卒塾生の特別授業

1か月ほど前に、大学3年生になる一歩塾の卒業生が、インドに短期留学をしたお土産を持って塾に来てくれました。

それがきっかけで、塾生にその体験を話してくれないかとお願いしたところ、快く引き受けてくれミニ講演会をしてくれました。

彼女がカナダとインドに短期留 学した体験とそこからの学びについて、 大学生の彼女だからこそ伝えられるメッセージを塾生の中学生に伝えてくれました。

・みんなが思ってるほど世界は遠くない。でも世界は無限大!

  夢の世界だと思っていた外国。でも行って見たら、自分が住んでいる立川と全く変わらなかった。

・今学んでいることは全部将来に役に立つ

英語だけできても、自分がからっぽの人間だと、どこいっても通用しない。

  いろいろな勉強が役に立つ。自分を磨くことが大事。

・日本人に生まれてしあわせ  

インドではカースト制度がいまだにある。生まれた時から貧しい人がいる。    

トイレの水が出なかったり、紙がないなんてことも当たり前のようにある。    

日本は本当に恵まれた国。

彼女の話を聞いていると、“生きる強さ”を感じました。

そこで、「普通の人は、海外に行くと怖いと思ったり、恥ずかしがったりするけど、 どうして 日本と変わらないって思えたの? そういう“強さ”ってどうして身についたと思う?」と。

それに対して、彼女は、「勇気を持つことが大切」だと。

「はじめから勇気があったわけじ ゃない。日々失敗を恐れないで勇気を 出す訓練をしてきた。

疲れていても、もうちょっと勉強を頑張る!

あまり 仲良くない人と今日は話してみる!

部活の部活の練習を昨日よりちょっと だけたくさんやる!

その繰り返しで勇気がついたと思う」

「イヤなことから逃げない」こと が大事だと。

それと「英語をしゃべれるというスキルよりも、大好きなことをいっばいやっていると世界の誰とでも仲良くなれる」と言ってくれました。

また、彼女からは、「新しいことを学ぶのが楽しくて仕方がない」というような 思いが伝わってきたので、「中学生の子って、勉強が嫌いっていう子が多いけど、どうして そんなに楽 しんで勉強ができるの?」と聞いてみました。

それは、「今は自分の好きなことが勉強できるから」だと。

「じゃあ、どうして今好きな勉強ができているの?」

「私も中学の時には、嫌いな教科や嫌いな先生もいた。でも、イヤなことから 逃げずにやって きた。中学の勉強は、すべての土台。絶対に役に立つと思う。」  

と、大した打ち合わせもしていないのに、私が子ども達に伝えたいことを 彼女なりに考え、 たくさん伝えてくれました。

この話を聞いた中学2年生からの感想を紹介すると、 「いちばん心に残ったのが自分に負けない、少しでも勇気を出す、いやなこと から逃げないという事です。今までは、英語が苦手だから、いいや、と思っていたけれど、これからは 単語を 中心に、5分でもいいから勉強したいなと思いました。頑張りたいです。」

卒業生が来てくれるだけでもうれしいのに、こんな素晴らしいメッセージを 後輩たちに残して くれ、本当にうれしかったです。

 

 

東さん